ECサイトの受注処理作業、人件費抑制を実現するために活用したいツールとは?

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受注処理の業務効率化、作業時間短縮のECノウハウを提供

受注処理作業において、人件費は切り離せないものですよね。特にカスタマー対応についてはロボットで対応すると評判が悪くなってしまいそうです。でも、受注処理だけであれば、人件費を削減できるのではないでしょうか。当コラムでは、受注処理において人件費抑制を実現するために活用したいツールについて、ご紹介します。

人権費とは

改めて、人件費について確認しましょう。人件費とは企業の経費の中で、労働に対して支払われる給与や各種手当てなどのことです。毎月の給料だけではなく、福利厚生費やボーナス、退職金、定期代なども「人件費」に含まれます。上記のことからわかるように、企業の経営の中で、重要な指標となる費用です。

人件費は低い方がいいですが、給料や定期代の削減は離職のリスクがあるため下げることができません。そこで、人件費抑制を叶えるツールについて見てみましょう。

人件費削減のためのツール

施策をシンプルにする

RPAとはRobotic Process Automationの略で、人間がする作業を覚え、自動的に処理をしてくれるツールです。全て自動化が出来るのが魅力ですが、導入の際にかかる初期費用のコストが高いというデメリットがあります。導入に千万以上かかる会社もあり、導入はしずらいかもしれません。ですが、すべてロボットが行ってくれるので、受注処理に関わる人件費を0にすることができ、ヒューマンエラーも防ぐことができます。

  • RPA

受注管理システム

件数や販路が多くなってくると、受注処理がEXCELでは追いつかなくなってしまいますよね。受注管理システムを利用することで、複数の販売サイトで作成された受注データを1つのシステムに統一することができるので、各販売サイトに1つずつログインする手間が削減できます。また。販売サイトが異なると、それぞれのサイトの操作方法をおぼえないといけませんが、受注管理システムに注文が集約されると、1つのシステムの操作方法だけ覚えればいいので、属人的なミスが削減できます。自動化に特化したシステムを利用すれば、受注処理業務は最大限まで削減できますので、人件費も比例して削減できます。

以上、人件費を削減できるツールについてご紹介いたしました。コマースロボというOMSだと、メールの一括送信の機能やRPA、もちろん受注管理システムの機能もあり、すべての操作を自動で行ってくれます。是非トライアルからの利用を始めてみてください。