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複数モールのEC在庫管理、まだ手作業でやってますか?一元管理で解決する方法

掲載日:2024/XX/XX

複数モールのEC在庫管理一元化

楽天・Amazon・Yahoo!ショッピング…と販路を広げていくのはいいんですが、在庫管理がどんどん複雑になっていきますよね。

「売り越し」や「機会損失」が増えてきたら、そろそろ管理方法を見直すタイミングかもしれません。
この記事では、複数モール運営の在庫管理をどう効率化するか整理してみます。

1.複数モール運営で起こりがちな在庫トラブル

EC運営をしていると、モールを増やすたびに在庫管理の難易度が上がっていきます。現場でよく聞く話をいくつか挙げてみます。

売り越し(欠品販売)

在庫が1個しかないのに、楽天とAmazonで同時に売れてしまった…というやつです。どちらかにキャンセル連絡を入れることになり、レビュー評価にも響きます。

よくあるパターン
楽天で3個売れたので在庫を7個に更新。でもYahoo!ショッピングの在庫は10個のまま。更新が間に合わないうちに注文が入って、結果的に売り越し発生。

機会損失(在庫の偏り)

モールごとに在庫を分けて持っている場合、片方で売り切れているのに、もう片方では余っている…という状況が発生します。

「楽天で在庫切れなのに、Yahoo!では5個残ってる」みたいな話ですね。本来売れたはずの注文を取りこぼしているわけで、これも結構痛い。

更新作業の手間

モールが2つ、3つと増えると、在庫が動くたびに全モールの管理画面を開いて更新する必要があります。正直なところ、これが一番面倒なポイントでして。

SKUが100を超えてくると、手作業での管理はほぼ限界です。

2.在庫管理の方法、3つのパターン

複数モールの在庫管理には、大きく3つのアプローチがあります。

方法 メリット デメリット
手作業管理 コストゼロ ミス多発、スケールしない
一元管理システム 自動連携、ミス削減 月額費用がかかる
OMS+WMS一体型 受注〜出荷まで一気通貫 初期導入の手間

手作業管理

Excelやスプレッドシートで在庫表を作り、売れたら各モールの管理画面を開いて手動更新。モールが1〜2つ、SKUが数十点なら、まだなんとかなります。

ただ、規模が大きくなると破綻します。夜中に注文が入ると翌朝まで更新できないので、売り越しリスクが常につきまといます。

一元管理システム

複数モールの在庫をシステム上で一元管理し、どこかで売れたら自動で他モールの在庫も更新してくれるサービスです。

売り越し防止には効果的ですが、「在庫管理だけ」のシステムだと、受注処理や出荷指示は別で対応する必要があります。システムが増えると、今度は連携の手間が発生しますよね。

OMS+WMS一体型システム

受注管理(OMS)と倉庫管理(WMS)が一体になったシステム。在庫連携だけでなく、受注処理から出荷指示までを1つのシステムで完結できます。

複数のシステムを導入するより、運用がシンプルになるのがメリット。特に、モール数やSKU数が増えてきた事業者には向いています。

3.システム選びで押さえておきたいポイント

在庫管理システムを選ぶとき、チェックしておきたい点をまとめておきます。

1. 対応モール・カートの範囲

楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングは大抵対応していますが、Qoo10やShopify、自社ECカートとの連携は要確認。「在庫管理はできるけど、商品登録は非対応」みたいなケースもあります。

2. 在庫更新のタイミング

リアルタイム更新なのか、数分〜数十分のラグがあるのかは重要です。売れ筋商品が多いなら、更新が遅いと売り越しリスクが残ります。

3. 受注処理との連携

在庫管理だけでなく、受注処理・出荷指示・送り状発行まで一気通貫で対応できるかどうか。ここがバラバラだと、結局オペレーションが複雑になります。

ありがちな失敗:
在庫管理システムと受注管理システムを別々に導入して、データ連携がうまくいかず、結局手作業が残る…というパターン。導入前に全体の業務フローを整理しておくのが大事です。

4. 既存システムとの連携

すでに使っている基幹システムや会計ソフト、送り状発行システムとの連携可否も確認しておきましょう。APIやCSV連携に対応しているかがポイントです。

まとめ

複数モールの在庫管理を効率化するには、以下の3点がポイントです。

  1. 手作業管理は早めに卒業する(SKU100超えたら限界)
  2. 一元管理システムで在庫連携を自動化する
  3. 可能ならOMS+WMS一体型で受注〜出荷まで一気通貫に

モール数が増えてから慌てて対応するより、早めにシステム化しておくと後が楽です。

なお、コマースロボは、RPA内蔵のOMS+WMS一体型システムです。
複数モールの在庫連携はもちろん、受注処理の自動化から出荷指示まで、EC運営のバックオフィス業務をまとめて効率化できます。